キラキラネームの問題点

キラキラネームが流行って、20数年がたち、後悔する親もいれば、名付け親を裁判で訴え改名するものもいる。

今回はキラキラネームが抱える問題を考えてみたい。

まずキラキラネームは法律違反でも、犯罪でも無いとゆうことである。

例えば、「月」と書いて、「ルナ」と読んでもいいし、「愛音」と書いて「メロディー」と読んでも、それを取り締まる法律はない。

「親の良識」に委ねられるのである。

第二に、名前の流行は変わるとゆうこと。

いま女子で、「子」がつく名前がどのくらいいるだろう。

時代とともに変わる好例であろう。

第三に、世界で通じる名前を付けたがるのは親の本音であろう(その子が世界で活躍するかしないかは別として)

やはり日本人名は、外国人に発音しにくい。できない場合もある。

その為に外国人にも発音しやすいような名前を付けるのである。

それは、イングリッシュネームにも当てはまる。

ブルース・リージャッキー・チェンが本名で活動してたら、世界的なスターにはなれなかっただろう。

またアフリカ諸国も、ファーストネームはイングリッシュネームが多い。

ボビーやアンディなど。

 

また、日本にいる外国人や国際結婚でダブル(ハーフ)の子に、必ず日本人名を付けなければならないとゆうのは、国際化に逆行している。(テニス選手にダニエル太郎もいるが)

外国人への日本人名の強要になりかねない。

 

ここからは、林修氏についてである。

彼はキラキラネーム反対派である。

読めない名前の生徒は成績は悪いとは暴言ではないか?

ならば、読めない難読な「苗字」をもって生まれてきてしまったら、その人は成績が悪いままとゆう事になる。

第二に、メジャーリーグで活躍したのは、

スズキイチローだと言っていたが、鈴木姓は分母が多いのだから当然であろう。

他の「鈴木さん」「イチローさん」がみな、メジャーで活躍できるわけではない。

アメリカでも、スティーブと名づけられた人が皆、ジョブズになれる訳ではない。

第三に、名前は単なる記号、こだわる必要などないと言っている林修氏が一番名前にこだわっているのではないか。

この能書きでは、キラキラネームの取り締まりには至らない。

法律でキラキラネームを取り締まるべきなのである。

日本では名前は一生ものである。

台湾のように、頻繁に改名できるわけでは無い。名前を変えるために、裁判までしないといけない日本では慎重にならなければならない。

因みに台湾では、年4回改名した人や、改名理由が「彼氏にふられたから」なども受け付けられる。

台湾以外にも東南アジアの国で改名は簡単にできる。

世界で活躍させたければ、日本名と別にイングリッシュネームをもてばいい。

暴走族の様な、漢字の当て字の様な使い方をしなくてもいいのである。

 

そう、私はキラキラネームを認めていない。